【衝撃の事実】座っていると寿命が縮む?!予防策を紹介!!

皆さんは、普段一日のうちで何時間ぐらい座っていますか?!

実は、日本人は世界的に見ても、一日の中で座っている時間が最も長い国民だと言われています。

私のサロンにいらっしゃるお客様の中でも、『デスクワークのせいで肩がこる!』とおっしゃる方がとても多いです。

座りっぱなしで同じ姿勢が続いたり、パソコン作業で両腕を前に置いた姿勢は、人間のカラダの構造上立っている時よりも首肩や腰への普段が大きくなり、肩こりや腰痛を引き起こしやすくなります。

それだけでなく、座りっぱなしでいるとカラダの大部分を占める脚の筋肉を全く使っていません。

そのため、全身の血流が悪くなって代謝が悪くなり、脚のむくみや生活習慣病、うつなど、さまざまな健康被害のリスクが高まることがわかっています。

ある研究によると、1時間同じ姿勢で座り続けると、なんと22分寿命が短くなるというデータもあるのだとか。。

この種の研究結果は、探すとたくさんでてきます。

・座位時間が長いほど心血管疾患や糖尿病、がんなどの疾病リスクが増加し、死亡リスクも高まる
“Sedentary Time and Its Association With Risk for Disease Incidence, Mortality, and Hospitalization in Adults: A Systematic Review and Meta-analysis”

・座っている時間が長いほど全死因のリスクが増加する
“Sitting Time and All-Cause Mortality Risk in 222 497 Australian Adults”

・長時間のテレビ視聴が全死因および心血管疾患関連の死亡リスクを増加させる
“Television Viewing Time and Mortality: The Australian Diabetes, Obesity and Lifestyle Study (AusDiab)”

といっても、通勤やお仕事で座り続けなくてはならないのは仕方がないことですし、家に帰ったらゆっくりテレビを見てくつろぎたい時だってありますよね。

そこで、ちゃんと対策をして身体の負担にならないようにしていけば大丈夫!!

まずは、

可能であれば座り時間が長い時は30分に一回程度は立ち上がって軽く身体を動かすことをおすすめします。

それが難しいようであれば、

足首を回したり動かすことでふくらはぎに刺激を与えるだけでも全身の血流悪化や脚のむくみの予防にもなります。

または、

座ったままかかととつま先を上げ下げしたり、軽く足踏みをしたりするだけでもOKです。

また、猫背の姿勢は首肩腰に非常に負担をかけてしまいます。

前かがみの姿勢になり過ぎないよう気をつけたり、肩回しや首のストレッチをしたりして、意識的に身体を動かすようにしてみてください!

そして、

日常の中で座りっぱなしの時間を減らし、活動的な生活を送ることを心がけましょう。

 

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